2010-0６-１9

６月中旬、この時季は丁度日本列島が梅雨入りする頃で、外に出かけるにはあまりふさわしい時ではないのだが、群馬・長野辺りの標高１０００〜１５００ｍの高原では新緑と山の花がとてもきれいで、これに誘われる。それに梅雨入り直後は前線も海寄りにあるから、伊豆・箱根辺りでは降り込められる可能性は高いだろうが、上信へ出かけてきて降り込められたという記憶はあまりない。この日も東京の予報は雨。前夜の雨は明け方に上がって、時折暑い陽ざしまでいただくというお天気でした。なあに降られたら湯につかって沈澱してればいいさ、というお気楽な温泉泊まり。老神温泉は湯も宿<伍楼閣>もとても良かった。

雲が低く流れて、雨具と傘を用意する。標高１５００ｍは山の天気。まるで不連続線の通過が手に取るように見えるようだ。冷たい風が通りすぎると、雲が切れて強い陽射しが降ってくる。

山の天気は、晴れ間と雲と虹

吹割り滝。
片品川、老神にある天然記念物の名に恥じない見事な景観です。

牧場だからやはり牛は
必要でしょう。

標高差８００mほどを一気に
引き上げてくれるスキーリフト

老神温泉・武尊牧場

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